フリーランスになって得たもの、失ったもの
フリーランスとして活動しはじめてはや数ヶ月。
おかげさまで何とかまだ続けています。
でも、やっぱりまだまだ軌道に乗ったとは言えないし、不安も拭えません。
2020年も押し迫ってきたことですし、フリーランスになって得たもの、失ったものについて書き綴ってみます。
フリーランスになって得たもの
時間と自由
まず得たものとして一番にあげるのは「時間」であることに間違いありません。
会社に勤務することがなくなったので、9時から18時みたいな拘束時間はなくなりました。
いつ仕事をはじめもいいし、逆にいつ仕事を終わっても問題ありません。
ボクも仕事をしながら、夕方に子供の習い事の送迎をして、また戻って仕事する。
そんな時間の進め方をすることもよくあります。
何をするにも、どう時間を使うのも自由。
それがフリーランスになって得た一番のことです。
やりたい仕事
まだまだ仕事の内容をより好みしている状況ではないのですが、「やりたい仕事を選べる」というのも得たことになるでしょう。
以前、デザイン事務所に勤めていた頃は、どう考えても割に合わない仕事、社内の評価に繋がらないような仕事であっても担当させられてら断ることは出来ませんでした。
いわゆる貧乏くじを引いたってやつですね。
でも、フリーランスになったら、仕事の内容、報酬、納期などは自分で選ぶことも可能になりました。
今はまだまだ選べる立場ではないですが、逆に会社員時代なら断っているような仕事も受けることができますし、その逆もできます。
要するに自分で仕事が選べる。そんな裁量を得ることが出来ました。
満足感
はじめてフリーランスとして報酬を得た時。それはとんでもない満足感を得られました。
会社員時代でも自分で営業して作業した仕事はありますが、やはりフリーランスとして作業した仕事の報酬は、本当の意味で自分だけの力の結果だと思うのです。
他にも得たものはもちろんありますが、一番は「何でも自分で決められる自由」ということ以外にありません。
失ったもの
固定給与
一番痛いのはやっぱり固定給与です。
フリーランスは仕事をした分だけ報酬を得られます。
でも全く仕事を得られないこともありますし、中には長い作業に及ぶものもありますので、毎月決まった額を得られる保証は何もありません。
仕事があろうが、なかろうが会社が存続している以上はもらえる固定給与は会社勤め最大のメリットだったなあと改めて痛感しています。
福利厚生など
これも固定給与と同じですが、様々な保険や年金など、今まで会社が負担してくれていたもののありがたさを実感しました。
健康保険ってこんなに払わなといけないのか、年金も結構払わないと・・・
この辺りは自分で手続きなどもしなければなりませんので、やっぱり会社ってありがたいなあ。そう強く思います。
生活水準
緻密にフリーランスになることを計算して独立された方はそうでもないかも知れませんが、ボクのようにあまり準備をせずに始めたフリーランスになった場合、いきなり稼げるわけではありません。
そうなると貯蓄を崩して頑張るしかないのですが、そうなるともちろん節約生活をすることになります。
例えば昼食を今まで外食にしていたのを自炊にするなどの細かいところから、車を手放すなんてことをありました。まあ、値段もつかないポンコツだし維持費も高いからって理由ではありますが。
やはり毎月安定した稼ぎを出せるようになるまでは、家族はもちろんボク自身も不安が付きまといますので、ちょっとしたことでも節約モードに入ってしまいました。
まとめ
いかがだったでしょうか?
フリーランスは自由に働けて良いイメージを持たれてることも少なくないですが、やはり得るもの、失うものはそれぞれあります。
特にボクのような初期の段階だと「自由はあるけどお金はそんなにない」なんて期間が発生するので、やはりフリーランスになるにはそれなりの計算と覚悟が必要だなと実感しました。
早くリピートの仕事や業務委託を得て安定したお金を得たいものです。
よし、頑張ろう!
・フリーランス初期は自由を得るけどお金を失う可能性大
今回のポイントは以上です。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
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