フリーランス1年生、はじめての確定申告会場に行く

2月が過ぎ、季節は3月になりましたね。
フリーランスにとってこの時期というのは確定申告の時期です。
僕は昨年の後半にフリーランスとなったので今回が初めての確定申告。

ネットで調べた知識とフリーソフトの円簿青色申告、そして経理知識のある嫁さんに頼って下書きまでは書けました。

でもこれ自体があっているかどうかも分からないので、とりあえず相談すべく確定申告会場に行ってきました。
今回ははじめての確定申告会場の体験レポートをお届けします。

はじめての確定申告会場

確定申告の会場は?

確定申告を提出するのは基本的に管轄の税務署です。
なので相談なども税務署で対応してくれることも多いようですが、僕が住んでいる地域では専用の確定申告会場が指定されていました。

しかもこのご時世なので密にならないように入場規制があり、当日整理券、もしくは国税庁のLINEから予約しなければなりません。
当日整理券はかなりタイムラグがあるとのことでしたので、今回は国税庁のLINEから予約して会場に向かいました。

会場での流れ

大まかに会場での流れをご説明するとこのようになります。

1)事前説明

2)書類整理コーナーで事前書類作成

3)事前準備コーナーで相談・確認

4)パソコン・スマホで書類作成

5)提出

会場内は基本的に一方通行になっており、流れに沿って進んでいくようになっていました。
スマホで作成を推奨されているようで、作成希望の方は、事前説明の段階から別室に移動してすぐに作業出来るようです。

今回は作ってきた書類の内容を確認したいので、スマホでの作業は見送りましたが、早く確定申告を済ませたい方はスマホで作業した方が良さそうです。

相談担当の方が非常に多い

僕の場合はこの会場で申告まで終わらせようと思っていたわけではなく、下書きの書類を確認してもらうのが目的。
その旨を係員に告げると上記の事前準備コーナーに移動して担当者の方に相談させていただけることになりました。

さすがに数字があっているか、計算があっているかまでは確認してもらえませんでしたが、ざっと目を通してくれて、不明な点を丁寧に教えていただけました

このような相談担当の方がかなりの数いらっしゃる印象です。
マンツーマンとまではいきませんが、少し待てば相談することは可能ですし、スムーズに書類作成を進められるかと思います。

会場の混み具合

今回は感染症対策から入場規制がされていましたが、会場はそれでも混み合ってました。
待合で事前説明を受ける時は60〜70人くらいはいたかと思います。
きっと入場規制がなければかなりの待ち時間が発生したのではないでしょうか。

昨年までサラリーマンだった僕は、確定申告する人ってこんなにいるんだ・・・と少し驚いていたのでした(笑)

基本的に相談ではなく作成会場

確定申告会場に関して何も知らない状態だったのですが、てっきり相談メインの会場だと思っていました。
僕のように自宅である程度書類を作成し、分からないことがある人が相談しに行って問題を解決し、最後は改めて税務署に提出しに行くものだと認識していたのです。

でも、会場は基本的に書類作成会場でした。
その場で書類を作成してそのまま確定申告の提出まで終えてしまう場所だったのです。
これは少し意外でした。

結局、僕は書類を確認してもらったので、一度自宅に戻り種類を正式に作成して税務署に向かうことに決めました。
そこで最後までしても良かったのですが、自宅にも書類があったのと税務署も比較的近くにありますしね。

でも、最後まで会場でやってしまっても良かったかなとも思っています。

まとめ

確定申告会場にはじめて行ってきたわけですが、僕のようなフリーランス1年生にも丁寧に教えてくれます
担当者も多いですし、皆さん優しいので(笑)、はじめてでも積極的に相談に行くべきだなと感じます。

ただ、確定申告の書類の作成の仕方がわかれば、来年からは自宅で出来る e-Tax で申告しようかなとも思いました。
その方が控除額も多くなりますしね。

さて、次は正式な書類を作成して税務署に行ってきます。
計算などが間違っていないか心配しているのですが、間違っていれば税務署から連絡があるそうなので、まず提出してみようと思います。
また、その話は体験レポートします!