フリーランスへの道を勇気付けてくれた一本の電話
フリーランスへの道を模索し始めたのは良いものの、やはり不安は日々増すばかり。
ほんとにやっていけるのか?こんなサイト作りが役に立つのか?
人と話さず一人で黙々と作業をしていると、その行為自体が無駄なのではないかと不安にかられます。
そんなボクを勇気付けてくれる一本の電話がなりました。
長年担当していたお客様からの電話
退職の際には前もって退職する旨のメールを各お客様に送っていました。
念のために個人の連絡先も記載して。
反応してくれてメールを返信してくれた方、電話くれた方、はたまた何も反応のない方もいらっしゃいましたが、多くは退職することへの驚きと今までのお礼をいただくような内容でした。
もちろんそれは嬉しいことです。
でも仕事の話まではなかなか進みません。
まあ、当たり前ですよね。引き継ぎ作業もしましたし後任もいます。
そこでわざわざボクに仕事の話を振ってくれるお客様は普通はいません。
が、退職してしばらくした日。
一番長く仕事を担当させていただいていた社長さんから電話をいただきました。
「もう辞めちゃったよね?暇してるんだったら仕事手伝ってよ!」
・・・・(泣)
いいんですか?ぜひ!!!!
大げさだけど、それまでグレーだった世界がカラーになった気分でした!
嬉しい!ほんとに嬉しい電話でした。
長年の仕事が認められた気分
その社長さんいわく、「退職のメールもらってから、ずっと君が正式に退職するのを待ってたんだよ。さすがに在籍中に仕事の話振れないもんね。」とのこと。
前職の会社では最後はそのお客様とは少し疎遠になったものの約10年に渡って担当させていただいていました。
その社長さんが前職の会社でなく、ボク個人に仕事を相談してくれる・・・
リストラで退職となったわけですが、見てくれている人は見てくれている。
長年の自分の仕事の進め方は間違ってなかったんだ。
そう思えた瞬間でした。
今後のこと
とはいえこれで前途洋々というわけではありません。
少しWEB制作の仕事が入ってくるかなといったレベルだし、それだけで生活していけるほどの売り上げにもならないでしょう。
継続して任せてもらえるかは今後のボクの対応次第だと思ってます。
ただ、フリーランスとしてのとっかかりは出来ました。
丁寧に対応して良いものを納品し、そこから信頼を積み重ねていく。
それしかないですね。
まとめ
いやあ、嬉しかったです。
まだ仕事になってないけど、フリーランスと名乗っても良いかななんて調子付いたりしてます(笑)
・勇気付けてくれたのは長年担当してたお客様からの電話
・退職メールの種まきが身を開いた
・自分の前職での仕事が無駄でなかったと思えた
この気持ちを忘れずにいよう。
で、仕事をいただけたら全力で対応しよう。
そう決意しました。頑張りますよ!
今回も最後までお読みいただいてありがとうございました。
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