【体験談】フリーランスの先輩にどうやって仕事を受注していくのか聞いてみた

2020年6月30日

ということでフリーランス歴15年以上の第一線で活躍中の先輩（年下）に話を聞いてきました。

先輩フリーランスによる最初の仕事受注の流れ指南

今現在のその方の仕事の受注の仕方ではなく、その方が実際にフリーになった時にどんな行動から始めたのか。
そんなことを聞いてきましたよ。

ポートフォリオが大事

どこで誰にあっても、自分がどんな仕事ができるか知ってもらうことから始めました。
先輩はそんなところから話をされました。

会う人や知り合いに自分はこんなことが出来るよ。と話をするのも良いですが、やはり自分の実績などを見てもらうのが一番とのことでした。
その方はグラフィック系のデザイナーなのですが、自分の制作した仕事、新たに制作したサンプルなどをファイルにして持ち歩いていたそうです。

それをとにかく渡す。配る。見てもらう。
そこから仕事が発生する可能性があるので、まずはポートフォリオを用意することが大事だとのことでした。

おっしゃる通りですね。何かの拍子にボクに興味を持ってもらってもWebサイトが作れますっていっても、どのくらいのものが出来るのか、どんなデザインが得意なのかが分からなかったら仕事出しにくいですよね。
それが制作会社からの外注みたいな仕事であれば尚更・・・

まずは自分のことを知ってもらう準備をする。そこからですね。

フリーランス同士の横のつながりを持つ

ではポートフォリオや名刺などが用意できたら、どこにアプローチしたらいいんでしょう？
先輩の選択は3つありました。

知りませんでしたがフリーランスにも地域によっては協会みたいなものがあるようです。
多少の会費などは必要なようですが、同じフリーランスとの交流はもちろん、クライアントとのトラブルなどの相談、対応までしてくれるんだとか。
そこで開催される会合などに参加して名刺などを交換しておくと話が回ってくる場合があるそうです。

セミナー・勉強会・名刺交換会も基本的には目的は同じ。
名刺を交換し・ポートフォリオを見てもらっておくと、すぐにではなくとも、そのフリーランスの方が自分のジャンルじゃない仕事を振ってくれたりすることがあるんだそうです。

どこで何が繋がるか分からないから、とにかく種を蒔くことが大切。そこから芽が出て大きな樹になることもある。そうおっしゃってました。

ただなあ、今は名刺交換会やセミナーってのもあまり開催されてなさそうですよね。
おのれコロナめ・・・

クラウドソーシング & SNSの活用

先輩は横の繋がりや知人の紹介から軌道に乗ったようですが、他のフリーランスの方によっては違う方法で仕事を受注されているようです。
その一つがボクも登録したクラウドソーシング。
先日、単価安いなと書いたばかりですが（笑）

そのことを質問してみたら、やっぱり単価は安いんだそうです。
ただ、人によっては続けていくことによって信用度が上がり、定期的に仕事が回ってくるようになるんだとか。

やっぱりそうなんだ。
仕事をこなしていくと良いクライアントに出会う可能性があるんですね。
これはやっぱりチャレンジしてみるべきだなあ。

そしてもう一つはSNSの活用。
Twitter、インスタグラム、フェイスブック、ブログ、YouTubeなどなど。
SNSを駆使して自分をアピールし、仕事に繋げている人もいるんだとか。

これはある意味ボクが始めたことに近いですかね。
今は全く仕事に繋がりそうにありませんけど（笑）
でも始めたのはブログのみ。他のSNSも始めないといけないのかな。そう思いました。

結論、とにかく人に知ってもらうこと

他にも屋号のことや名刺、見積もりとか屋号の銀行口座の開設、確定申告のことなど様々なことを聞きましたが、その辺りの話はまたの機会に。

とにかくボクの「フリーランスとして最初に仕事もらうのにはどうやったんですか？」という質問に様々な形で答えてくれたのですが、要するに方法はいろいろあるけども自分のこと、そして自分が出来ることを知ってもらうこと。そこから繋がり出す。結局はそういうことなんだなと実感しました。

自分をブランディングする。そういうことなんでしょうね。

大変参考になりました。

まとめ

この人と知り合いだったこともボクにとってはラッキーでしたね。
こういった横の繋がりを大切にし、増やしていきたいと思います。
やっぱフリーランスは営業も出来ないと難しい。そう実感しますね。

今回のポイントは以上です。

今回も最後までお読みいただいてありがとうございました。

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