フリーランスになる時に「屋号」って必須なの?

2020年6月18日

よしき

よし、フリーランスになるためにブログやサイトを作って情報を発信しよう!
で、ボクのことを知ってもらおう!

そう決意し動き出しました。
これから頑張るぞ!そう思ってたのですが、ふとしたことに気づきました。
フリーランスとしてボクのことを知ってもらうのには「屋号」が必要なのでは?

その辺りは詳しくなかったのでちょっと調べてみました。

フリーランスと屋号

屋号とは

まず屋号ですが、個人事業主、フリーランスが商業上使用する名前のことだそうです。
まあ、個人で商売するにあたっての会社名ということですね。

法人の場合は代表と別人格であることから「株式会社〇〇〇」などの名称を登記しますが、個人事業主はその制度はなく、多くの個人事業主、フリーランスの屋号は自身の事業形態を表すために用いることが多いんだとか。

屋号は必須?

結論から言いますと、屋号は必須ではないようですね。
税務署に提出する開業届などにも屋号の記入欄がありますが、任意での記入で必須項目ではありません

確定申告も同様の扱いだとのことで、やはり屋号は必須ではないようです。
しかも後から屋号をつけることもできる模様。
なるほど、屋号を付ける、付けないは個人の自由なんですね。

フリーランスにとってのメリット

屋号を付ける、付けないは自分の自由。なるほど、分かりました。
じゃあ付けた時のメリットって何だろう。
ざっと考えてみました。

・事業内容をアピールできる
・口座が開設できる
・信用度を得られやすい

いろんなサイトや実際にフリーで活躍されている方の意見からも、大きくメリットは3つ。
自身の事業内容に沿うような屋号にすれば事業内容をアピール出来ますよね。
例えば、

「よしきWebデザイン事務所」

なんて名前にすれば確実にこの人はWebデザインする人なんだと分かります。
確かにメリットですね。

二つ目のメリット、口座開設ですが、これはプライベート用の口座と分けることにより事業用のお金を明確に分けておけることと、取引先からの信用度や銀行との取引などにも好影響ありそうですね。

最後の信用度の問題は、取引先の印象次第ですが、個人名で活動するよりは屋号があった方が「ちゃんと活動している」と印象を持ってもらえることが多いんだそう。
実際に自分が企業側にいた時は、やっぱり個人名で営業かけられるよりは屋号ある人の方がちゃんとした会社を運営されてるのかな?と思ってましたしね。

なるほど、屋号を付けるメリットは大いにありそうですね。

現段階の結論!まだ屋号は付けません!

屋号の必要性、メリットを考えるとフリーランスで活動していいくに際して屋号を持った方が良いのは分かりました。
じゃあ、屋号を付けよう!
そう思って、あれやこれや考えたのですが、紆余曲折して現段階では屋号を付けない方向としました。

なぜ?
それは、「事業内容をアピールできる」というメリットが引っかかったからです。

「事業内容をアピールできる」ということは、逆にいうと屋号が仕事の幅を狭めてしまうのでは?
そう思ったからです。

「よしきWebデザイン事務所」「よしきデザイン事務所」などだと、明らかにデザインするところだよなあと思いますよね?デザイン以外のことはやってくれないんだろうなあ・・・そういう先入観を持たれるのを今の段階では避けた方が良いのではないか。そう思いました。

これはフリーランスとして自分のブランディングが出来てないということにもなって少し凹むんですが、今は雑食で何でもやってみようと考えているので、いろいろチャレンジした結果、柱となる方向性が見えてきた時に改めて考えてみようかなと思います。

まとめ

屋号。あると気が引き締まりますよね。従来カッコから入るたちなので屋号付けようと思ったんですが、やっぱり今は付けらませんでした。
付けられるようになるように精進しなければ!ですね。

今日のポイント!

・屋号は必須ではない
・メリットとデメリットは表裏
・事業形態が明確になってからでも遅くない

考えてみれば屋号だけじゃありませんよね。名刺なんかも考えなきゃ。そのあたりのお話はまたの機会に。

今回も最後までお読みいただいてありがとうございました。


よしき

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