行っとかなきゃ後悔する！？ 後の選択肢を増やすためにも退職後はすぐにハローワークに行っておこう！
今はフリーランスとして一応活動しておりますが、ボクの場合はいきなりそうしようと思ったわけではありません。
少し前のことで時系列がバラバラではあるのですが、同じような経験をされた方のご参考になればと思い退職後のことを改めて書いてみます。
退職を決めて一番にハローワークに行った
仕事を辞めた時にボクの気持ちは「とりあえず転職先を探してみよう。でも、あまりないだろうなあ・・・」と思っていました。
そして転職するならハローワークよりネットの転職エージェントの方が幅広く情報を集められるのではないか。とも思っていたのです。
でも、当面の生活のことを考えても雇用保険（失業手当）を受給した方がありがたいし・・・
特にボクの場合は会社都合の退職なのですぐに受給が開始されます。
雇用保険（失業手当）は長年会社勤めしていて保険を払っていたことによる正当な権利ですよね。
もちろん、次に就職する意思があることが前提で、まだその就職先が見つかっていないという条件はありますが。
転職、フリーランス。どんな未来になるか分かりませんが、雇用保険（失業手当）は自分が頑張っていたことによる権利なので、まずはこれを利用する手はありませんよね。
なのでボクは退職が決まった時点でハローワークに手続きに行きました。
まだ会社に在籍中だったかな。
退職したらスムーズに受給ができるように早めに行動しておいた方が何かとお得でした。
多くのケースで役に立つ再就職手当という制度
ハローワークで雇用保険（失業手当）を受給をする流れはここでは割愛しますが、そんな難しいことではありません。
少し書類の提出などが面倒な部分はありますが、ハローワークで丁寧に教えていただけます。
一通り説明を受けている中で気になるキーワードがありました。
それは
再就職手当
なんでも、早期に転職を決めた場合、本来受給できるはずだった雇用保険（失業手当）の残金の6〜7割をもらえるといった制度です。
フルで雇用保険（失業手当）を受給した時よりは総額が少なくなりますが、実際に転職して給料を得ることを考えれば結果的にその方が収入が増えることになります。
※受給には条件があります。詳しくはこちらをご覧ください。
そんな制度があるのか。じゃあ早めに転職決めたらお得だな。やっぱ転職した方が何かといいんじゃないのかな。
そんな風に思っていましたが、後々にこの再就職手当はフリーランス（個人事業主）になった場合でも条件を満たせば受給できることを知ったのです。
要するに転職しても、フリーランスになったとしても再就職手当を利用できるのです。
ただし、当たり前ですがこれはハローワークにて雇用保険（失業手当）受給の手続き、実際の転職活動をしなければ利用できません。
なので、どんなケースであっても退職したならば、必ずハローワークに行くべきじゃないかなと思います。
というか利用しない手はないですよ！
再就職手当は後から申請できない
ハローワークでの手続き、再就職手当などは様々な条件があるので、転職先が決まったり、フリーランスとして行動を始めた後から申請することはできません。
もちろん遡っての申請なども受け付けてくれません。
例えば転職先を決めて退職された、すでに副業で収入があるとかの場合でない限りはハローワークに行っておいて損はないと思います。
特にボクのように会社都合での退職で次を明確に決めてない人は、何をするより一番にハローワークに行くことをオススメします。
まとめ
ハローワークに行った時はまだまだこの先のことを決めてなったので、とりあえずは雇用保険（失業手当）の受給、そして転職を模索する場合の手応えを探りたかったが目的でした。
が、ここで再就職手当のことを知ったことにより、のちの選択肢が増えました。
・退職したら一番にハローワークに行っておく
・フリーランスでも再就職手当が受給できる
今回のポイントは以上です。
この後、再就職手当を申請することになったのですが、その話はまた別の機会に。
今回も最後までお読みいただいてありがとうございました。