クラウドソーシングでWebサイト制作案件を16件応募してみた結果

ココナラに出品することをきっかけに、一度本気でクラウドソーシングの案件を本気で営業してみようと考えて約2週間ほど。
自分が最も得意とするWebサイト制作に絞って約16件ほど案件に応募してみました。
今回はその結果を分析します。

クラウドソーシング案件応募16件の結果

応募したのはメジャーな3つのクラウドソーシングです。

・ランサーズ
・クラウドワークス
・ココナラ

ランサーズはアンケートや簡易な作業しかしていない状態で、いわゆるランクなし、実績ほぼなしの状態です。
ココナラはまだ出品したばかりで同様に実績なしです。

クラウドワークスはライティング業を中心に10件ほどの評価をいただいてる状況。

この状況で応募してみました。

受注した件数

どのクラウドソーシングも募集されている案件に応募するには提案文を送らなければなりません。
提案文についてはまた改めて書こうと思いますが、自分の実績やできることを分かりやすく記載したテンプレートに、その募集案件のキーワードから具体的な提案をすることを心がけました。

その結果・・・・

受注できたのは2件!!

案件はどちらも小規模サイトで、WordPressを使用して制作することを提案し、受注になりました。
正直なところ直案件の数分の一くらいの価格での受注でお得感は少ないのですが、それでも頑張って営業してみた結果が出て嬉しい限りです。

16件中2件の確率はどうでしょう・・・
個人的には悪くないのではないかと思っています
ググってみると毎日10件くらいは応募しましょうなんてザラに出てきますしね。

受注内訳

受注した各クラウドソーシングの内容は以下の通りです。

※キャンセルは依頼者の都合で案件がなくなった状況です。

【ランサーズ】応募6件
■受注・・・・・・1件
■キャンセル・・・2件
■落選・・・・・・1件
■選定中・・・・・1件
■期限待ち・・・・1件

【クラウドワークス】応募6件
■受注・・・・・・1件
■キャンセル・・・0件
■落選・・・・・・4件
■選定中・・・・・0件
■期限待ち・・・・1件

【ココナラ】応募4件
■受注・・・・・・0件
■キャンセル・・・0件
■落選・・・・・・3件
■選定中・・・・・0件
■期限待ち・・・・1件

ココナラはステータスがはっきり分からなくて選定中なのか落選なのか分からない部分がありますが、応募期限が終わってお返事いただけてないものは落選にしました。
まあ、事実そうでしょうしね。

あと、意外に思ったのはキャンセルというケースもあることです。
ホームページ作って欲しいと応募があったけど、必要がなくなりましたと案件自体がキャンセルになるのです。
実際にそのケースもなくはないと思いますが、おそらくは直接やりとりして案件を発注したとかじゃないかなと思っています。

営業してみた感想

基本的にクラウドソーシングの営業で受注できる可能性が高いのは以下の内容がポイントではないかと思いました。

1)具体的な提案をこ心がける
2)希望価格より少し安めで見積もりする
3)ポートフォリオが重要
4)応募の初期段階で提案する
5)とにかく応募数を増やす

出来そうな案件を見つけたら応募要項に書かれている希望から自分ならこうしますと具体的な提案をし、自分のポートフォリオで実績もしっかり見てもらう。しかも相手の予算より少し安めでこれを募集が始まってすぐに提案できれば高確率で相手の印象に残るのではないかと思います。

これをひたすら繰り返して数を打つ。これしかないんじゃないでしょうか。
実際に受注できた案件はそうしてましたし、応募数30を超える案件を受注できました。

コスパは良くない!?

10万や20万を超える案件ならいざしらず、数万円レベルではかける労力に対するコスパはあまりよくないと感じます。
ただ、実績が増えていけば高額案件も受注しやすくなるでしょうし、難しい案件になるとライバルも少なくなるので、自分のスキル次第では稼げるのではないかとも思います。

低額案件でも自分が作ったサイトをテンプレートとして提案すれば制作時間もかなりカットされますし、やり方次第ですかね。

やはり直案件の方が良いと思いますが、フリーランスになった時からの計画通り、直案件、クラウドソーシング、ブログなどの複数収入ルートを確立したいので引き続き頑張ってみようと思います。

まとめ

Webライティングの時もそうでしたが、ライバルが多い募集案件でも工夫次第で受注することは出来るんだなと実感しました。
クラウドソーシングで成功してる人は低額案件からはじめて次の案件につなげて相場相応の収入を得ている人も多いようなので、まずは先人に見習ってみます。

それではまたご報告します!