【体験談】よく知ってる相手の仕事だからこそちゃんと作業内容の取り決めてから始めようと思った話

先日から忙しい、忙しいとこのブログの更新をサボってたわけですが、その原因は前職場からいただいた仕事でした。
うーん、やっぱりよく知ってる相手だからこそ線引きをちゃんとしなくちゃね・・・

言った、言わない、聞いてない、どこまでやるの!?

前回の記事でも書きましたが、忙しかった原因は前職場から依頼があった仕事にあります。
簡単に言うと、最初に見積りした内容から大幅に作業量が変わってしまったのです。
最初に聞いてた話と実際に作業しはじめたら違ってた・・・っていうヤツですね。

内容が違ったり、そんなこと最初に言ってない、聞いてないなどのトラブルは会社員時代も多少はありましたが、フリーランスになるとそのトラブルの解決を手助けしてくれる人はいないし、立場も弱いから泣き寝入りするしかない場合も多いようです。

今回のボクの場合は、こちらから提示した見積りの内容に、どこまでが作業範囲か、どの部分は作業しないのかをハッキリ書いていなかったため、前職場の上司に「まあまあ、そういわずに何とかしてよ。見積りには書いてないよね?」みたいな態度を取られてしまってズルズルと作業してしまったのです。

もちろん話が違うと突っぱねることも考えたのですが、その後も仕事まわしてくれるみたいな話があったので、それを思うと強く出れず・・・
でも、あまりにも長期間に及んだので、さすがに申し出しました。
もう一旦線引きさせてもらって、まだ作業をご依頼していただけるのであれば別途料金で引き受けるということを。

結果的にはその条件は飲んでもらいました。
まあ、それでもこちらとしてはかなり損してますが・・・

知人関係の仕事こそ最初に作業内容の取り決めを

この一件で、前職場にがっかりしたのは言うまでもありません。
改めて辞めて良かったんじゃないかと思います。
が、逆にいうと自分自身が甘かったとも言える結果ではないかとも思うのです。

前職場だから、知人だからサービス価格で仕事を受ける。
まあ、それはありとしても、その価格でどこまで仕事をするのかを明確にしていないと絶対にトラブルになってしまいます

知人関係だけに、こちらから「それはちょっと・・・」とも言いにくいし、相手側も同様に言いたいことを言いにくいこともあるでしょう。
だからやっぱり最初にどこまでの作業になるか、それを明確に記した見積り、また相手の希望をよく聞くディレクション技術が大事になってくるのでしょうね。

知人関係こそより明確な価格に対しての線引き、それを合意したうえでの事前の取り決めが重要だと改めて思いました。

まとめ

まあ、自分のことを擁護するわけじゃないですが、初めてのお取引相手などはちゃんと作業内容を煮詰めてから始めます。
が、やっぱり知人関係はそのあたりを適当、後回しにして始めてしまったのが失敗でした。
あ互いに、仕事後でも良い関係を続けるためにも最初の取り決め、それを記した見積りなどは必要だなと思った次第です。

・曖昧な話で始める知人関係の仕事はトラブルの原因になる可能性がある
・知人こそ最初の時点での取り決めを行い、明確に文章に残そう

本日のポイントです。
改めて勉強になりました。

今回も最後までお読みいただいてありがとうございました。