退職（リストラ）の経緯

2020年5月30日2020年6月18日

リストラ予告

プロフィールにも書いてますが、僕はとあるデザイン系会社で働いていました。
ここ数年は業績も良くない状況で度重なる減給もあったうえに、ここに来てのコロナ禍。
雲行き怪しいなあ。そう思ってたところ・・・

社長より呼び出され、言われたことは

「業績が芳しくなく、人件費を削減するしかない。退職することも視野に入れてみて欲しい。」

そんな言葉を投げかけられたのです。
いわゆるリストラですね。

本心はずっと辞めたかった

まあ、言われたことはショックでした。
ただ、社内のメンバーを見ても年齢的に上の方から声かけるのもわかるし、僕のいる部署は主力じゃなかったので、その選択も分からなくはない。
自分が経営者でもそうしたかもしれません。

でも・・・

自分の力不足が原因であっただろうとも思いますが、今まで微力ながら業績にも貢献し、この危機的な状況を脱するためにアイデアも出して若いメンバーと頑張ってたところなのに・・・
そう思うと切ない気持ちになりましたね・・・

その反面、実はホッとしている自分もいたのです。
このままこの会社にいて将来はあるのか。このコロナ禍の影響がなくても賃金カットが行われるような状況にあったのに、危機感のない経営陣は打開策も出してこない。
一部ではあるものの他人事のようなスタッフもいる。
数年前から転職や副業を考えていたのも事実なのでした。

ただ、家庭がある身としては年齢的に考えると安月給とはいえ安定したお金が入る生活を自分から手放せない。
ずっとそんな葛藤を抱えて仕事してたのです。

決断

おそらく社長と話しあってリストラを回避することも可能だったように思います。
今すぐ決めることもなかったのかも知れません。時間的余裕はあまりなかったけど・・・
でも、ずっと辞めたいと思ってたこともあり、ある意味これが背中を押してくれたように思います。

そう、僕は退職する道を選びました。

この判断が自分にとって良かったのかは分かりません。
でも自分的には会社のために仕事はもちろん、自分の利益にならないことまでこなしていたのに必要に思ってもらえなかったのはショックでしたし、もうそんな気持ちでは同じモチベーションで仕事に向き合える自信もありません。
なので決めました。

まとめ

ざっくり言いますと退職（リストラ）の経緯はこんな流れです。
一応話し合って回避できる可能性もあったのでリストラというよりは、早期退職に乗ったという方が適切かも知れませんが、僕の中ではリストラであったと思っています。

あまり準備してなかった中での退職決意。
実は言われたその日に決意したので、家族（嫁さん）には事後報告になったわけです。
次回はその辺りを書いてみます。
今回はこれにて。お読みいただいてありがとうございました！

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