退職までの有給休暇消化について

2020年6月18日

有給休暇消化に迷う

今は既に退職し、自宅で転職活動、フリーランスを目指す日々をスタートしておりますが、退職を決意してから退職するまではいろいろとあります。
事務的な手続き、引き継ぎ、お客様への挨拶などなど。

でも、最後は有給休暇を消化して退職されている方も多いのではないでしょうか。
僕ももちろん有給休暇があり、その日数は2週間くらいありました。

有給休暇は働く側の権利ですよね。

なので使うことを前提にしてはいるものの、少し迷いもありました。

迷う理由

継続していた仕事があった

リストラを告げられたのですが、実は仕事がなかったわけではなく、むしろ増え始めていたタイミングでした。
経営陣は社員とあまりコミュニケーションを取るタイプでなかったために、あまりその状況を把握しておらず、僕が退職、有給休暇に入ればその仕事が止まってしまって、回り回ってはお客様に迷惑をかけてしまう・・・
他のスタッフも手をつけられないし・・・

リストラする会社がどう思われようが知ったこっちゃない。
そんな状況を把握していない経営陣も何考えてるんだか。

そうは思ったけど、それを放り出すのもなあと思い、有給休暇消化を迷ったのでした。
お客様に誠実であれば、見ている人は見てくれている。ひょっとしたらフリーになった後、このお客様が僕のお客様になるかもしれない。そんな下心もありました。

絶賛テレワーク実施中であった

このコロナ禍のおかげで会社はテレワーク、リモートワーク体制がずっと続いていました。
僕も例外でなく、自宅で作業を続けていたのですが、この状況であれば会社に行ってないし、自宅にいるから有給休暇を消化するのと大して変わらないんじゃないか・・・

いや、実際には家で作業するから休みではないのですが、気持ち的には会社に行かなくて良い分気分的には楽。
テレワークなら時間も自由に使えるから、仕事しつつ、準備活動もする。これで退職の日を迎えても良いのではないか。そう考えていました。

結論、有給休暇消化を見送った

以上の理由から有給休暇の消化を見送りました。
自宅でテレワークして最終日まで仕事しようと。

理由は上で述べた通り。
正直なところは、「何でリストラの話を持ちかけられたのに義理立てないとダメなんだ」「あとのことなんて知ったことじゃない」そんな思いもありましたが、テレワークであったこと、次の目標であるフリーランスへの下地作りとして活動しよう。
そう思い決断しました。

有給休暇を申請しない僕を経営陣はどう思ってるんだろうか。
そんなこと思いながら最終日まで完走したのでした。

まとめ

僕は有給休暇消化を見送りましたが、消化することは当然の権利です。
しかも自己都合の退職ではなくリストラ・・・
もし同じような状況の方がこの記事をお読みであれば、堂々と消化なさってください。
まあ、僕も実際にはテレワーク中に転職エージェントとの面接に行ったりもしましたので、ガッツリ働いたという訳でもないですが(笑)

今回も最後までお読みいただいてありがとうございました。


よしき

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