退職時の引き継ぎ業務、上手いこといかない問題

2020年6月18日

引き継ぎは大変!?

退職までにすべきことはいくつかあります。
今までやっていた仕事の整理。お客様への挨拶などなど。
でも、その中でも避けて通れないのが「引き継ぎ」業務。
一緒に仕事していたチームでやってたり、部下がいれば比較的スムーズにいくかも知れません。

が、自分一人で行っていたような仕事だと結構大変です。
僕の場合は一人で担当する仕事も多かったのでなかなかに面倒なことになりました。

残るメンバーにとって引き継ぎは他人事

僕の仕事の場合、引き継ぐのはとあるメンバーの一人だったのですが、この人が結構他人事。
社内でその人しか僕の仕事を引き継ぐことは出来ないので、今ある案件、今後発生しそうな案件、継続して担当する案件などの資料やデータをまとめ、一覧表にして分かりやすく作成。
念のために他のメンバー(社長含)にも情報を共有し、お客様から連絡があった際にどのデータか分かるようにしておいたのですが・・・

結果、何も分かってもらってなかったのでした。
なんなら一覧表を送ったメールすら読んでない・・・
まあ、こんなに酷い体制の会社はそう多くないと思いますが、個人主義みたいなスタイルで運営されてる会社、例えば歩合制みたいなところはこんなもんかも知れません。

退職後の問い合わせ

結果、どうなるか。退職後に電話やメールでの問い合わせが結構な数ありました。
正直、引き継ぎ資料読んでくれよ・・・と思うものばかりで、なんで退職後にこっちがそんなことまでしなくてはならないのか。
営業の人も引き継ぎした人に聞かず、僕に直接聞いてくるので、その人に引き継いでる旨を伝えても、知らないと言われる・・・
そんなの知らないよ・・・それが本音として頭の中に浮かびます。

結果、再度引き継ぎの説明を行うことになるのですが、二度手間、三度手間ですよね。
かといって事前に対処できたのかというと、僕の場合は引き継ぎメンバーのやる気の問題なので、それも無理でした。

まあ、ちゃんと引き継ぎ業務をしていたのであれば退職後のことは知らないと突っぱねるのが正解だったのでしょう。
でも、この会社の場合は辞めた人間のせいにされるのを何度か見たので、その都度引き継ぎ資料のどこに書いてある、データはどこにあると説明しました。
疲れました・・・

まとめ

ここまで酷い事情な会社は稀だと思いますが、引き継ぎは上手にやらないといつまでもその会社の仕事を無償でしなければならないことになります。
僕はある程度の時にサービスでやってくれみたいなことを言われたので、さすがにカチンときて「それは有償でならやります」と宣言しました。
その結果、問い合わせが少し減ったかな。

引き継ぎ業務、特にリストラの場合はやる気も起きませんが、出来るだけ丁寧にやった方が自分のためになるのではないでしょうか。

今回も最後までお読みいただいてありがとうございました。


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